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お仏壇はご本尊をおまつりすることが一番大切な役割です。そして亡くなった方やご先祖をあわせてお祀りします。現在では家族が亡くなってはじめて仏壇を購入するという考え方が主流ですが、本来は、まずご本尊をお祀りして、先祖のご供養と亡くなった方のご冥福と、私たちの幸福を祈るためにあります。
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釈迦如来
一切衆生の慈父といわれており実際に存在した唯一の仏様です。お釈迦様にお祈りするときすべてのこだわりから解放されます。
釈迦如来は二十九歳で城を出て出家し、六年間の苦行の末に菩提樹の下で三十五歳の時に悟りを開きました。釈尊は四無畏を得ているといいます。
・自分は正覚者であると断言することを畏れない。
・自分は一切の煩悩を断じているということを畏れない。
・自分は弟子に断ずべき煩悩について教えを説いたと畏れない。
・自分は弟子に煩悩を断じる法を説いたといい畏れない。
という四つの自信を表します。この四無畏は釈尊の右手の形で表し、施無畏印といわれています。左手は与願印といい、人に慈悲を与えるものです。日本では悟りを開いた日を成道会といい、12月8日に当ります。入滅した日は2月15日でこの日は涅槃会が開かれます。
宗派 天台宗・臨済宗・曹洞宗

※写真は座釈迦

阿弥陀如来
阿弥陀は限りない命を意味する「無量寿」とはかりしれない「無量光」を表しています。つまり無限の命と光明をもった仏様です。「阿弥陀経」では阿弥陀様の光明は無量であらゆる国土を照らし人々に光を与え、寿命には限りがないといわれています。阿弥陀様の手は上品上生印(じょうぼんじょうしょういん)といいます。人の生前の信仰の度合いや徳の積み方で九通りの往生があり、上品上生は最高の往生を示します。上品、中品、下品の3つがあり、それぞれに上生、中生、下生があり全部で九つになります。これを手の指で表現しています。
宗派 天台宗・時宗・浄土宗・浄土真宗

※写真は座阿弥

大日如来
智慧の光明が太陽の光より大きいといわれるので大日とつけられました。大日如来は真言密教を代表される仏様です。大日如来の慈悲は多くの人々を照らして幸せにするといわれます。金剛界の大日如来と胎蔵生の大日如来と二尊ありますが、前者は智慧を後者は慈悲を与える仏様です。金剛界の大日如来は智拳印を結んでいますが強固な金剛のような智慧で悪のこころを除き、清新な心を与えてくれます。
胎蔵生の大日如来は法界定印を結びます。これは人をまどわす煩悩を捨て去り人々をさとりの境地に至らせます。そしてすべての仏・菩薩を統合化した仏様として今日、尊敬されております。

宗派 真言宗
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